青い海に、青い空、玄関にはシーサーが飾られており、三線をバックに沖縄料理と、音楽に合わせて踊るハイサイおじさん、沖縄って綺麗ですよね。
お酒が好きな人なら泡盛なども思い浮かびますが、本州から見た沖縄は「国内なのに海外のような旅行先」のイメージが大きいと思います。
フリーランスとは関係のないように見える沖縄が、自営業者に人気なのを知っていますか?
目次
沖縄に移住者が増えているって本当?
フリーランスなど自営業の人以外でも、沖縄が住みやすいのかは気になると思います。
住みやすい場所は人口が増える傾向があるので、まずは人口数を確認してみました。
人口数を確認するために沖縄県の公式HPにある人口増減率を見比べた結果、以下のことが分かりました。
沖縄県の人口増減率は1ヶ月事に更新されており、2017年12月1日時点の人口数は、1,445,864人でした。
前月と比較しても0.7%の上昇で、995人も人口が増えたことになります。
北部と那覇は減少していますが、中部や南部、宮古、八重山が0.7%まで上げた土地のようです。
世帯についても、2017年12月1日時点で、584,303世帯あることがわかりました。
また、前月と比較すると、1,315世帯(0.23%)増えていることも分かりました。
2016年12月と比べると10,704世帯(1.87%)の増加となっています。
各月に更新される表を見ても、世帯も人口も増え続けています。
青い海に綺麗な砂浜、理想的な環境にアクセスしやすい土地だとしても、住むと旅行では話が違うはずです。
何故、ここまで人口が上がったのでしょうか?
飛行機を使う回数が多い人には沖縄はピッタリ!
2017年2月から「ピーチ」という格安航空会社が沖縄〜バンコク間を直通したのをご存知でしょうか?
沖縄から東京まで3時間、タイは4時間、ソウルや香港が2時間、台湾なら1時間半で行けるようになりました。
沖縄は田舎の方に行くと車が必須になるので、空港までの料金や時間によって異なりますが、海外から近く、同じ土地に綺麗な海があるのは魅力的ですよね。
フリーランスの人にとっては「ふるさと納税」は税金に影響するのでお得にしたいですよね。
沖縄でふるさと納税を利用すると、空港料金を安くできるピーチポイントを貰うことが出来ます。
寄付金の半額分がピーチポイントになるので、ふるさと納税を多くするとするほど飛行機代が安くなります。
フリーランスの人の中には、自分から行動して取材や撮影に行く人もいますよね。
月に1回東京で打ち合わせをして、取材などもピーチを利用して海外へ。
ついでにSNS映えする写真を沖縄で撮ってアップロードしてフォロー数を確保…としっかり自分をアピール出来ます。
フリーランスで海外や遠出の回数が多い人は、是非、ピーチを利用してみてはいかがでしょうか?
沖縄の物価って安いの?沖縄の良いところと悪いところ
フリーランスの人の中には収入の振り幅が安定していない人もいますよね。
飛行機代が安くなっても、取材先が少ない沖縄に移住して得するのか、気になる人も多くいると思います。
沖縄の物価は安いと思っている人が多いようで「安くなかった」とガッカリする人も多いようです。
しかし、大阪や東京など都会と比べると物価指数は低いようなので「都会で暮らすのがきつい」と思う人にはお勧めします。
また、沖縄は穏やかな人が多いので、何度も取材に行くことで仲良くなり、お互いにフェアな関係になりやすいのが特徴です。
自分のHPを宣伝してもらったり、何度も取材に行くことで裏側の事情も知れたり、一緒に写真を撮ってもらい載せる許可をもらったり、他とは違うもっと濃い内容を執筆することも可能です。
沖縄の良いところは、時間に焦っている都会とは違い優しさがあり、コミュニケーションを取りやすいことです。
反対に悪いところは、都会とは違って車がないと移動できない田舎もあるため、田舎に行くとガソリン代が高くつくことや、物価が思ったより普通の値段ということでしょうか。
フリーランスの種類にもよりますが、フリー素材や有料素材の写真を探さなくても自分で撮りに行けて、その上SNSでは目につきやすいのでアピールには十分です。
都会の忙しなさなどのネガティブ部分のない沖縄で、羽を伸ばしながらフリーランスの幅を広げてみてはいかがでしょうか。